↑↑船宿。電球は、魚油→イワシをしぼった油やなたね油で灯していたのだそうです。右の画像は↑↑井戸。
当時の深川の江戸町民は、東京湾からの水を使っていたそうです。つまり海水が入ってしまっています。当時はろ過する技術がまだまだで、ここでは、洗い物、洗濯に使っていたそう。ここで、奥さん方の女子会が始まるとか…♪
では、真水はどうするのかというと、家康が飲用水を確保するために、玉川上水、神田上水がつくられ、それを汲んできたものを買っていたそうです
(当時の深川の町民たち)。
当時の女性の身長は145cm、男性は155cm程だったらしいです。
藤沢周平の夜の雪の「おしづ」
うぐいすの「お六」や「おすぎ」や「勝蔵」もそのぐらいの背格好だったのかな・・・と思いを馳せる。
柏田道夫 作 武士の料理帖の「てんぷら」に出てくるてんぷら屋さんも、①で記したようなこんな感じのファストフードだったんだな・・・と想像する。
当時のこの地の人々も、水を買っていたとは!
驚きでした!!
以上、ボランティアのガイドさんから教えていただきました。
~当時の江戸の背景や、風景を知ることは、時代ものを朗読するのに役立ちますよ、と勧められました。Sさん、ありがとうございました。皆さまもぜひ!~
教室のSさんに勧められて、江東区深川江戸資料館へ行ってきました。
お目当ては、江戸の町の風景を模した常設展示です。
当時の長屋、一畳1人、狭い中に4人5人と暮らしていたそう。横には煮炊きをするところが。
↑↑
八百屋さんと上の画像はそのオフィス。↑↑長屋の様子と、子ども用の小さい草履。
てんぷら、お稲荷さんの出店。
今で言うファストフード、マック🍔 🍟なのだそうです!
てんぷら一串、100円ぐらいだそうです。
江戸の町には単身者が64%いたそうで、いなり寿司、蕎麦、てんぷらなどのファストフードは彼らの胃袋にとってはなくてはならないものでした。
ここは厠、トイレ。外にあって共同だそう。まる見えですね。
……つづく
今日は午前中、教室でした。
おもしろい表現に出会いました。
「Kさんの朗読はいいわ♪ 私なんか、よちよちした朗読だもの…」と、Sさんが言いました。
ん?よちよちした朗読?!
朗読がよちよち、ヨタヨタしてる?
日ごろ、「朗読や読み方に関してどうお伝えしたら伝わるか、分かりやすいか」考えている私にとっては、「朗読がよちよちしてる」は、なんだかとても衝撃的な表現でした。
〜ヨチヨチした朗読〜
読み方が定まっていない。キラリと光る良いところもあるが、そうじゃないところもある。読む度に違いが生じる。安定していない。頼りない
じゃあその逆は???
…勝手に、「体幹の感じる朗読」かなと思っています。
・声に芯がある
・声がふらつかない
・何度読んでも同じ表現で読める
・安定している
・声、表現が太い幹のごとく感じる
……ヨチヨチよたよたは、誰でも最初に通るもの、新しい作品に出会う度に、誰でも始めはヨチヨチふらふら…です。これはベテラン、入門の方関係なく。新しい作品には皆戸惑います。ではそこから脱却し、安定させるには……読み込むしかないですよね^_−☆
ぜ~んぶ一度に読み込もうとせず、5~6行ぐらいずつ区切って、またはシーンごとに。
読み間違えたり噛んだりしなくなるまで読む!何度もそうやって固まったら次に進む……。
そうやって少し進んだら、こんどは始めからそこまで通してみる。良ければ次に進む。。そんな感じでしょうか。
私も今、「手袋を買いに」を練習しています。母さん狐の台詞が固まらず苦労しています。
お母さんのやさしさ、あったかさと
過去のトラウマ、恐ろしい、恐い、不安を、どのくらいミックスさせていくか、ヨチヨチふらふらです。
今日もまた、練習します!
今日の教室、作品
📖糸車
📖鼻