- 吉田真理
- 2019年11月14日
こんにちは!
朗読家・朗読講師の吉田真理です(^^)
今日は⬆年齢とともに変化する読み方。
歳を重ねていくと
味わいが出てくる
味がある
落ちついた読みになる...等々
良いことがいっぱいくっついてきますよね‼
和服での朗読が似合ったり、なんか本当に
朗 読 家❗❗
という感じが、漂います(* ̄∇ ̄*)
朗読をする人にとって、年齢は味方。
歳をとるのが楽しくなります...
よね?! (^^;
さて、ここで、注意すること!
今回は加齢による声帯の変化ではなく、表現に関してです。
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⬅山読み
ーーーーーーーー⬅平板
________⬅谷読み
歳を重ねていくと、表現の上では、なぜか
谷読み
が多くなります。
ふっと、ちからを抜いて力を落として、下手(したて)に読む。
上から出る山読みよりも
下からでる谷読み
の方がラクなのです。
だから注意しましょう!
立てて読むところは基本、山読みします。
谷読み-下に立てないでください。
谷読みが多くなると、全体的に抑制をきかせた、くらい印象の読みになりますし、声が届きにくい。
歳を重ねても、しっかり体力つけて、山読みがんばりましょう!
- 吉田真理
- 2019年11月11日
呼吸?
声量?
表現?
いろいろありますね。
声量も必要です!小さかったら何にも聞こえませんから。
表現?...確かに。棒読みでは困りますからね。
しかしながら、数ある大切ななかで最も大切、重要なことは、一音いちおん、はっきり聞こえる!
ということです。
「あ」が、あ
「い」が、い
「う」が、う
にきちんと聞こえる!ということです。
派手な表現、声量に比べたら地味かもしれませんが、日本語は音の繋がりで単語ができていますから。
一音いちおん、ちゃんと、聞こえるというのが重要です。
回る、まわる、【まーる】にならないこと
一日、いちにち、【いちんち】にならないこと...が大切です。