「外郎売の科白」で、……雨合羽か番合羽か……
というセリフが出てきますが、今日教室で、「番合羽って何?」という質問を頂きました。
正直、私もあまり気にかけていなかったのですが、これは一言で言うと「安物の合羽」のことです。
「番○○」というのは、「番茶」や「番傘」もそうですが、大量に常備して、番号を付けて管理するような安い量産品、みたいな意味です。 「番合羽」もそういう安い合羽です。
一つ勉強になりました。
この質問をされたのは、上海ご出身の、Aさん(^^)
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もう既に外郎売はマスターされていて、しかも正確丁寧。
「~を」の連母音、滑舌も正確、日本人の私たちよりも。
滑舌の注意のし所をしっかり理解されていらっしゃいます。早口言葉も普通に速く、本当に素晴らしいです。
今、江國香織さんの現代ものを練習中です。
ご質問ありがとうございましたm(__)m‼️
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