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教室で、芥川の「桃太郎」を読まれた方がいらっしゃいました。

私、知らない話でしたので、興味津々。


ネタバレですが、桃太郎の鬼ヶ島征伐の動機が何とも言えず、正統な昔話「桃太郎」と比較すると、開いた口が塞がらない感じの衝撃でした。

始めの読後感は、面白いなぁ…、へえ〜、でした。


2回めに聞いた朗読では、雄大な自然の描写が印象的でしたが、4の章に少し嫌悪感を覚えました。


そして回し読みの段に入って、私も入れてもらい読みましたが、嫌悪感を感じた4の章は、正しく今現代においても行われていることではないか!

また、別の衝撃を感じました。


大正13年に書かれたものですが、今の令和や現代を予測、予言しているような書き様。


最後の6での「未来の天才」……とは?

正義、平和、明るい天才ではなく…。

実際、仰る通り、たくさんの天才が生まれていますね…。

今日は、2回めの自治体主催朗読講座でした。

皆さま、前回初回にくらべて、少しリラックスした雰囲気で笑顔も増え、お声も出ていてとっても良かったです。


今日は、北原白秋「五十音」、新美南吉「飴だま」、現代ものを読みました。


・〜は

の「は」をハッキリ


・〜になる

の「に」と「な」をハッキリ


・朗読と音読の違い


・アクセント、イントネーションについては、気にせず読んでください!


等お伝えいたしました。


次回も楽しみです︎︎ᕷ

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 6月28日

04/25(金)から始まった自治体の朗読講座。

24名さまでのスタートから途中1〜2名の方が来られなくなってしまったのは残念ですが、皆さま、すごくがんばってついてきてくださいました!

次週07/04(金)は発表会と修了式です!


発表会の演目は、宮沢賢治「いちょうの実」がマストで←季節がずれていますが、、

あと、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、菊池寛「形」、現代もの一点から自由に選んで、グループで読んでいただきます。


…思えば、この3ヶ月間で


声を出し続ける、しかも大きな声を出すこと

文字・文章を追うのではなく、表現をしてみること

人前で楽しく発表すること


などが出来たのではないかなぁと思います(^^)

皆さま、「朗読家」になってきました😊


途中、体調不良で休講→振り替えになり、大変申し訳なかったですが、07/04の発表会、修了式と、07/18(金)の補講と♪

あと少し、よろしくお願いいたしますm(__)m‼️




© 2019吉田真理

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