- 吉田真理

 - 10月19日
 
教室で、芥川の「桃太郎」を読まれた方がいらっしゃいました。
私、知らない話でしたので、興味津々。
ネタバレですが、桃太郎の鬼ヶ島征伐の動機が何とも言えず、正統な昔話「桃太郎」と比較すると、開いた口が塞がらない感じの衝撃でした。
始めの読後感は、面白いなぁ…、へえ〜、でした。
2回めに聞いた朗読では、雄大な自然の描写が印象的でしたが、4の章に少し嫌悪感を覚えました。
そして回し読みの段に入って、私も入れてもらい読みましたが、嫌悪感を感じた4の章は、正しく今現代においても行われていることではないか!
また、別の衝撃を感じました。
大正13年に書かれたものですが、今の令和や現代を予測、予言しているような書き様。
最後の6での「未来の天才」……とは?
正義、平和、明るい天才ではなく…。
実際、仰る通り、たくさんの天才が生まれていますね…。
- 吉田真理

 - 9月26日
 
今日は、2回めの自治体主催朗読講座でした。
皆さま、前回初回にくらべて、少しリラックスした雰囲気で笑顔も増え、お声も出ていてとっても良かったです。
今日は、北原白秋「五十音」、新美南吉「飴だま」、現代ものを読みました。
・〜は
の「は」をハッキリ
・〜になる
の「に」と「な」をハッキリ
・朗読と音読の違い
・アクセント、イントネーションについては、気にせず読んでください!
等お伝えいたしました。
次回も楽しみです︎︎ᕷ
- 吉田真理

 - 6月28日
 
04/25(金)から始まった自治体の朗読講座。
24名さまでのスタートから途中1〜2名の方が来られなくなってしまったのは残念ですが、皆さま、すごくがんばってついてきてくださいました!
次週07/04(金)は発表会と修了式です!
発表会の演目は、宮沢賢治「いちょうの実」がマストで←季節がずれていますが、、
あと、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、菊池寛「形」、現代もの一点から自由に選んで、グループで読んでいただきます。
…思えば、この3ヶ月間で
声を出し続ける、しかも大きな声を出すこと
文字・文章を追うのではなく、表現をしてみること
人前で楽しく発表すること
などが出来たのではないかなぁと思います(^^)
皆さま、「朗読家」になってきました😊
途中、体調不良で休講→振り替えになり、大変申し訳なかったですが、07/04の発表会、修了式と、07/18(金)の補講と♪
あと少し、よろしくお願いいたしますm(__)m‼️

