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こんにちは(^^)

朗読家 朗読講師 吉田真理 でございます。

ただいま、各サークルにおきまして「教室内練習発表会」を行っています。


今回は「教室内」なので、そこまでは求めませんが、発表会前にしておくべきこと(-_☆)

練習はもちろんですが…

直前ではなく余裕をもって、発表会前に

・衣装をつけて全身鏡で全身チェック・

ご自宅で確認してみてください。

立って読まれる場合、シルエットの綺麗さも計算します。

座る場合、上半身の服がダボッとしていないか、チェック。

また、もし三面鏡があれば、正面、斜め横からの表情もチラとチェックしてみてください。

朗読の際の表情が、力み過ぎていないか、知らずに眉間にしわを寄せて読んでいるかもしれません。

今はマスク必須ですが、マスク無しの場合、口の開け方、表情は出来れば左右対称が望ましい。口角が上がっているか、そんなことも確認しましょう!

姿勢、メイク、髪型、衣装などなど、朗読者は自分磨きも怠らず!!ですね(-_☆)✨



よく、「本番では座って読むので座って練習しています」ということを聞くことがあります。

実は、それは間違っています。

座るなら、先ず立ってたくさん練習しましょう。ご存知のように座るより立った方が、大きい声が出ます。身体が楽器になって大きく響きます。

ふだんの練習でもなるべく立って練習しましょう!

数字で表すと、例えば、100のパワーの声で朗読したかったら120のパワーの声で練習しなくてはいけません。

100の声で練習していたら、実際は70ぐらいにしか聞き手、周りには届かない。

小さくちいさくまとまってしまいます、、、


これは自分自身の戒めでもあるのですが、自分の朗読を録音→再生したとき、小さい朗読、声が落ちてる、スケールを感じない、、、と、思うことがあります。めんどくさい?疲れるからと、座って読んでいるんですね💦

実は今もそうでした・・・

なので、立って録り直しました。

しっかり呼吸発声をしてから立って読みました。そうしたら、改善されていました。

大きく声を出したので、気分もスッキリです。


立って練習!100のパワーを求めるならば120で練習です!!



ナ行とラ行です


ただし、全ての方がこれに当てはまるわけではありません!

また、医学的に証明されたものでもありません。


しかしながら教室などで数多くの皆さまの発音をお聞きしていますと、ナ行とラ行がほかの音に比べて非常に弱いと感じます。


ナ行は舌先をしっかりと上顎の部分に押しつける。押しつけ方が弱いとあいまいになり、何を言っているのかわからない。「ナニヌネノ」がアイウエオに近く聞こえてきます。


ラ行も同様に、しっかりと上顎に押しつけます。英語のエル、Lの音になるように。

押しつけ方が弱いと、アールRの音に近づいていき、呂律の回っていないように聞こえます。


舌も筋肉です。歳を重ねるとだんだん筋肉が衰え力が弱くなります。舌先をグッと上に押しつけられるように訓練していきましょう。



© 2019吉田真理

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