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・・・音読をしましょう!


音読は脳の血流を増やしてくれる

音読は健康に良い

と言われて久しいですね。


なんとなく気分や体調がパッとしないときは、思い切って声を出してみましょう♪

声を出しているうちに時間を忘れ、表現に夢中になり、いつのまにかスッキリ元気になりますよ!


今、教室では、「山月記」を練習しています。

朗読者ならば、一度はしっかり練習してみたい作品です。

まずは、難しいことは考えずに、何も考えずに、朗々と読んでみる。

表現は後で。

正しい発声を意識して、一音いちおん輪郭をはっきりと、しっかりと…です。


「山月記」に限らず、いろいろ読んで、たくさん声を出して、健康になりましょう。




  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年9月22日

…ためにしている私の練習方法です。


・初期の練習では、すべて通して読む必要はない・

なが〜い文章を最初から終わりまで通すのではなく、ある程度の固まりに分けて、小分けにしたら、そこを徹底的に練習します。もちろん録音→再生(原稿は見ないで耳だけで確認) は必須。再生して聞いたとき違和感があれば、ちがう読み方表現方法で練習。

それらを繰り返して、最後まで練習する。


・たくさん実験したら、あとは固めていく・

いろいろな読み方を試してみて、この読み方、こんな感じでいこう!と決めたら、それを固めていく。大雨、嵐や槍が頭の上に降ってきても動じず、その読み方で固めていきます。


よく、ヒトは感情の生き物、体調も日々ちがう。読みも日々ちがって当然。

という考えの方がいますが、確かにそれは自然なことかもしれません。しかし人前で読むときは、それらを超越したところで読んでいただきたいと考えています。


・固まったら安定させていく・

あとは何度もなんども、読み込むのみです!


ここまで書くと、…そんなにたくさんできないよー、という声が聞こえてきそうです。

確かに私たちは、朗読だけをやっているわけではないですから!毎日のくらし、生活、仕事や雑事などいろいろ抱えています。

忙しい。暇ではありません!


上記のやり方は、すぐに短時間にいっぺんにできるものではありません。エネルギーが要ります。時間がかかります。

そこで、毎日じゃなくとも一日おき、2日おきでも、スキマ時間を見つけてでも大丈夫です。3日空けてしまうと身体が忘れてしまうかもしれませんが(^^;

ちょっとだけがんばって時間を作ってみてください。そして忘れずにコツコツと行ってみてください。きっとできます。


それからこの方法は、絶対!ではありません。胸をはってお薦めはいたしますが、やはり人それぞれ、朗読者の数だけ練習の方法はあると思います。

できそうなこと、納得いくものがあれば、ご自身のやり方にプラス+して、使ってみてください。





  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年9月22日

こんにちは♪

朗読家 朗読講師 吉田真理 でございます。


先日のこと、ある会員さんが「あ〜💦たくさん練習したのにぃ〜!」、、、

と、教室で、練習の成果が出せなかったことを嘆いていらっしゃったことがありました。


あははは(*^^*)

がんばっていらっしゃいますね!

がんばっていること、わかっておりますよ。諦めないで、続けてください!!


私見ですが、経験から。。

抽象的ですが、100の成果、結果?を出す、満足するには、150くらいは練習しないとだめかしら…


自宅での練習は上手くいっていたのに、教室で人前で読むと、練習とは全く違ってしまった(>_<) あがってしまう、などなど、、、ありますよね。


上手く、自分の思い通りに読むために練習するのですが、やはり朗読は目の前のお客さま、観客あってのもの。

読む練習プラス+動じない心、精神、強い気持ち、…メンタルとでも言いましょうか、そういったものも養わなければいけません、練習しなければいけません。


特に朗読会では、いろいろな場面に遭遇します。

途中でお客さまが入られた音

バッグをガサゴソする音

咳やくしゃみの音

椅子の軋む音

アレ?もしかして前の人、ねてる⁈


朗読会でも教室の練習でも、人前で読むとなると、いろいろと雑念が入ってきます。

すると、気持ちがブレて、おさえるべきところ注意するべきところが、一気に吹っ飛んでしまいます。

そういったことを予め想定して練習する必要がありますね。


がんばってください!




© 2019吉田真理

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