- 吉田真理
- 2020年9月22日
こんにちは♪
朗読家 朗読講師 吉田真理 でございます。
先日のこと、ある会員さんが「あ〜💦たくさん練習したのにぃ〜!」、、、
と、教室で、練習の成果が出せなかったことを嘆いていらっしゃったことがありました。
あははは(*^^*)
がんばっていらっしゃいますね!
がんばっていること、わかっておりますよ。諦めないで、続けてください!!
私見ですが、経験から。。
抽象的ですが、100の成果、結果?を出す、満足するには、150くらいは練習しないとだめかしら…
自宅での練習は上手くいっていたのに、教室で人前で読むと、練習とは全く違ってしまった(>_<) あがってしまう、などなど、、、ありますよね。
上手く、自分の思い通りに読むために練習するのですが、やはり朗読は目の前のお客さま、観客あってのもの。
読む練習プラス+動じない心、精神、強い気持ち、…メンタルとでも言いましょうか、そういったものも養わなければいけません、練習しなければいけません。
特に朗読会では、いろいろな場面に遭遇します。
途中でお客さまが入られた音
バッグをガサゴソする音
咳やくしゃみの音
椅子の軋む音
アレ?もしかして前の人、ねてる⁈
朗読会でも教室の練習でも、人前で読むとなると、いろいろと雑念が入ってきます。
すると、気持ちがブレて、おさえるべきところ注意するべきところが、一気に吹っ飛んでしまいます。
そういったことを予め想定して練習する必要がありますね。
がんばってください!
- 吉田真理
- 2020年9月16日
目を閉じて、ご自身の朗読を聞いてみましょう。
原稿の文字を目で追いながら、録音した自分の声を聞いていては、駄目です。
目から入る文字情報と、耳から入る自分の声が一致して聴こえてしまいます。
それでは全く練習にならないのです。
そもそも朗読会や朗読公演で、お客さま用に原稿など、配らないですよね。
原稿見ながら朗読は聞かないですよね。
自分の声を客観的に捉えるためには、録音を通してお客さまになって聞いてみる!
特に目を閉じて集中すると、、、
・こう言ったつもりなのに、聴こえてない
・声を変えて読んだつもりなのに、全然変わってない
・こんな声してるの〜??
などなど、たくさん発見するはずです。
そうしたらそれらをなんとかしていきましょう!(^^;
発見、気づき、改善の連続です。
…もちろん!
良いところ、上手くいった箇所、ぴったりの表現をされていたら、ご自身を褒めてあげましょうね!!
- 吉田真理
- 2020年8月19日
こんにちは!
朗読家 朗読講師 吉田真理 でございます(^^)
表現するって本当に楽しいですよね!
自分自身を表現できる術がある、場がある、というのは本当に幸せなことだと思います!!
(*^^*)
先日、お聞きしていて、本当に表現することが好きなのだなぁ(o^^o)という朗読に触れる機会がありました。
表現は自由で、本当、自由でいいのですが、、、
もし、誰かにみてもらいたい、お客さまあっての表現ならば、ちょっと立ち止まって考えてみる必要もあるのかな、、、と感じました。
もしそこに聞いてくれている人がいるならば、表現は暴走してはいけない、自分に酔ってはいけないな。
自分は気持ち良く、楽しく読んでるんだけど、それだけでいいのかな?
相手にはどういうふうに伝わっているのだろう?
いつもアンテナを張って、振り返ってみる必要があると思います。
ゆっくり、正確に、滑舌、声。。。
基本をおさえることの大切さ。
基本あっての表現大好き♡
でありたいと思います。