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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年11月13日

1️大根

殺菌作用。有効成分イソチオシアネート。

すりおろすことで、抗菌作用が高まります。

熱に弱いので、生で!

長時間のレッスンで喉が痛い、熱を持っているときに、大根おろしを‼️


2️ハチミツ

抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用。

ヨーグルト、トースト、ホットケーキなどと一緒に♡

特にマヌカハニーは、有効成分メチルグリオキサールによりハチミツより非常に高い抗菌作用が。しかしながら糖分が高めなので注意!


3️梨

炎症を抑え、喉にうるおいを与える。

有効成分は炎症を抑えるサポニン。

喉を酷使して熱っぽい、乾燥しているときに声帯にうるおいを与えます。


4️生姜

殺菌作用で喉の痛みを抑えます。

有効成分ジンゲロール。熱に弱いので、生ですりおろし、スライス、きざむなどしていただきます。市販のチューブタイプのものは有効成分は少なめです。


5️かりん

有効成分カリンポリフェノールが喉の痛みを抑えます。果実酒、シロップ漬け、ハチミツに漬けてもOK。かりんのど飴は人気ですよね!


【番外編】

個人的にはマシュマロ♡

ゼラチン成分が喉をコーティングしてくれる感じです。

ひとくちチョコ🍫

本来は刺激物の部類に入り、あまり良くないとされていますが、練習中、ひとくちチョコを口に入れると、疲れた喉を覆って、のどを潤してくれます。


風邪の季節です。

気をつけましょうね

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年10月6日

守破離(しゅはり)は、日本茶道武道などの芸道芸術における師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したもの。

日本において芸事の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想で、そのプロセスを「守」「破」「離」の3段階で表している。(Wikipediaより)


・朗読での「守」

発音発声、滑舌、アクセント・イントネーション、高低イントネーションを何度もなんども練習して基礎、基本を身につけていく。それらを意識しながらお稽古していくことでしょう


・朗読での「破」

さまざまな人の朗読を聞いて、いろいろな解釈に触れて自分の読みと化学変化させてみる。

そして、自分のフィルターを通した読み(大体みんなこういう感じで読んでいるからこう読む、ではなく)を高低・強弱・速い遅いによって表現していく。例えば「高低イントネーション」は使わずに「低高イントネーション」になったり「ずっと中音にして、あえて変化をつけない読み」にして、ほかの朗読と差別化を図る。

でもこれらは、基礎基本が出来ている上で


・朗読での「離」

基礎基本プラス「破」での自分流のアレンジ。「離」で成功大成するためには、一見邪道ではないかと思わせる朗読でもまわりを納得させてしまうような、アンチを黙らせるような、すべてを包み込むスケールの大きさがその朗読に備わっていないといけないと思う



女性はホルモンの減少や加齢の影響で、声が低くなる傾向にあります。声を出していて、以前とは違った変化を感じとられている方も多いのではないでしょうか。

女性ホルモンが減少していくと、声帯がむくんで太くなります。そうすると、声が低くなっていくのです。


朗読や音読を聞いていると、読みがトーンダウンしていき、全体的になんとなく暗い感じの朗読になっていってしまうのに出会うことがあります。

実は自分自身の朗読も、録音して聞いてみると以前に比べ、低くひくくなっているなぁ…と気づかされたります。


声が低くなった、高い声が出にくくなっただけでなく、抑揚も下に下に下がっていき、しっかり息を入れてテンション上げて読むことが困難になっている。息を入れて横隔膜を下げてしっかり遠くに声を出す体力がなくなってきている。自身も含めて、そう感じることが多々あります。早急に対策を講じましょう。


対策として…

・いきなり読み始めるのではなく、ウォーミングアップ、つまり呼吸発声練習をしてから読む。

・練習はなるべく立っておこなう。

座っているより立った方が、高低幅のある良い声が出ます。

・抑揚は、下に下につけないで、意識して上にうえに明るくつける。

・段落の部分、時間の経過、場所の変化など、の部分は調子を変えて、上から出て読む。


です。是非、皆さま試してみてください!

© 2019吉田真理

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