★☆朗読の守破離
- 吉田真理
- 2021年10月6日
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・朗読での「守」
発音発声、滑舌、アクセント・イントネーション、高低イントネーションを何度もなんども練習して基礎、基本を身につけていく。それらを意識しながらお稽古していくことでしょう
・朗読での「破」
さまざまな人の朗読を聞いて、いろいろな解釈に触れて自分の読みと化学変化させてみる。
そして、自分のフィルターを通した読み(大体みんなこういう感じで読んでいるからこう読む、ではなく)を高低・強弱・速い遅いによって表現していく。例えば「高低イントネーション」は使わずに「低高イントネーション」になったり「ずっと中音にして、あえて変化をつけない読み」にして、ほかの朗読と差別化を図る。
でもこれらは、基礎基本が出来ている上で
・朗読での「離」
基礎基本プラス「破」での自分流のアレンジ。「離」で成功大成するためには、一見邪道ではないかと思わせる朗読でもまわりを納得させてしまうような、アンチを黙らせるような、すべてを包み込むスケールの大きさがその朗読に備わっていないといけないと思う
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