- 吉田真理
- 2021年12月8日
・・・という講座を行っています!
〜「健康寿命」とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと〜
と、WHOが2000年にこの概念を提唱しました。
何やら難しいですが…、個人的には(吉田的には)、少々不都合などがあったとしても、それに勝る、元気で楽しく前向きになれる期間をずっとずっとのばしていきましょう♪ということではないかと考えています。
元気でいるためには、食事・運動といった健康管理から、趣味、没頭できるものを持つ、社会との関わり…といったことなど、様々な方法が考えられますね。
「声」を出すことも、そのうちの立派な一つの方法です。
〜声を出すことによりもたされる、有益な事〜
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・脳が若返る
音読をしている時、人間は前頭前野を中心に脳全体を活発に働かせているといいます。前頭前野は判断力や思考力を司る、脳の司令塔とも言われる部分で、脳の中でも重要な役割を担っている部分。
黙読ではなく、音読をすることで脳が刺激され活性化していきます。
・老化防止
身体は使わないと衰えていきます。声も同じ。声を司る声帯も、加齢などが原因で衰えていきます。声帯が痩せてきたり、声帯の老化は身体全体の老化を招きます。
声帯がきちんと閉じなくなることで、隙間から異物が入りやすくなり誤嚥性肺炎につながりやすくなります。
また、「のど」は声帯がぴったり閉じることにより、肺を風船のように膨らませ、身体を安定させる役割を持っています。のどが空気栓になることで、力む、ふんばる、上半身を安定させることができるのです。
誤嚥性肺炎の予防、上半身、身体全体をしっかり支えるためにも、のどの訓練=声を出すこと
は大切です。
・見た目のUP
声を出すことにより表情筋が鍛えられ、表情が豊かにやわらかくなります︎︎ᕷ
俗に、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌を促します。
健康寿命を「声を出すこと〜朗読」を通して、のばしていきましょう!
- 吉田真理
- 2021年11月13日
1️大根
殺菌作用。有効成分イソチオシアネート。
すりおろすことで、抗菌作用が高まります。
熱に弱いので、生で!
長時間のレッスンで喉が痛い、熱を持っているときに、大根おろしを‼️
2️ハチミツ
抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用。
ヨーグルト、トースト、ホットケーキなどと一緒に♡
特にマヌカハニーは、有効成分メチルグリオキサールによりハチミツより非常に高い抗菌作用が。しかしながら糖分が高めなので注意!
3️梨
炎症を抑え、喉にうるおいを与える。
有効成分は炎症を抑えるサポニン。
喉を酷使して熱っぽい、乾燥しているときに声帯にうるおいを与えます。
4️生姜
殺菌作用で喉の痛みを抑えます。
有効成分ジンゲロール。熱に弱いので、生ですりおろし、スライス、きざむなどしていただきます。市販のチューブタイプのものは有効成分は少なめです。
5️かりん
有効成分カリンポリフェノールが喉の痛みを抑えます。果実酒、シロップ漬け、ハチミツに漬けてもOK。かりんのど飴は人気ですよね!
【番外編】
個人的にはマシュマロ♡
ゼラチン成分が喉をコーティングしてくれる感じです。
ひとくちチョコ🍫
本来は刺激物の部類に入り、あまり良くないとされていますが、練習中、ひとくちチョコを口に入れると、疲れた喉を覆って、のどを潤してくれます。
風邪の季節です。
気をつけましょうね
- 吉田真理
- 2021年10月6日
・朗読での「守」
発音発声、滑舌、アクセント・イントネーション、高低イントネーションを何度もなんども練習して基礎、基本を身につけていく。それらを意識しながらお稽古していくことでしょう
・朗読での「破」
さまざまな人の朗読を聞いて、いろいろな解釈に触れて自分の読みと化学変化させてみる。
そして、自分のフィルターを通した読み(大体みんなこういう感じで読んでいるからこう読む、ではなく)を高低・強弱・速い遅いによって表現していく。例えば「高低イントネーション」は使わずに「低高イントネーション」になったり「ずっと中音にして、あえて変化をつけない読み」にして、ほかの朗読と差別化を図る。
でもこれらは、基礎基本が出来ている上で
・朗読での「離」
基礎基本プラス「破」での自分流のアレンジ。「離」で成功大成するためには、一見邪道ではないかと思わせる朗読でもまわりを納得させてしまうような、アンチを黙らせるような、すべてを包み込むスケールの大きさがその朗読に備わっていないといけないと思う