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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年12月29日

一日20分でもいいので、呼吸発声練習を行いましょう!

「継続は力なり」

と言いますが、本当にその通り。


(火)にこられているAさん

一定期間、教室は自粛して欠席されていましたが、ご自宅で毎日「外郎売りの科白」を練習

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滑舌がものすごく良くなりました!

声が以前よりも幅のあるダイナミックな声になりました。


(水)にこられているBさん

日課として午前中は、甘酒を飲む♪

体操をする。そして発声、朗読練習を

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声が教室中に響きわたるような、豊かな声になりました。朗読も音程よく安心して聞けます!


(土)に来られているCさん

上記お二人のことや色々な体験談をお伝えしたところ、一日3回は読むようにします!と

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朗読に特有の癖がなくなりつつあります。

読み間違い、つっかえることがなくなり、立板に水のように、サラサラ読めるようになりました。



もちろん教室での練習だけでも上達はしていけますが、自主練、個人練習をすれば更に上達も早いです。

せっかく練習するのであれば、日課として継続してほしい。一日3時間やってあとはやらない、よりは、一日20分でも、一日置きまたは2日は空いてしまっても、「3日は空けないようにして」継続してください!


上達が早まるばかりでなく、健康にも良いですし、生活にもメリハリをつけられます。

朗読や読みがカラダに染みつき、自信も生まれます!

よろしくお願いいたします☆★



ご存じのように、年齢を重ねていくと、女性は声が低くなる傾向にあり、男性は逆に高くなる傾向にあります。

そこで試しに、むか〜し読んだ作品に再度挑戦、読み返してみることをお勧めします。


10年前一生懸命練習したあの作品

5年前に発表会で読んだこの作品

丁度1年前に読んだ作品などなど…

色々発見があるはずです。


私は、10年前のある一生懸命頑張った作品を読み返してみて、当時の声と比べて今は、声がざらざらしている(良く言えばハスキーになった⁈)ことに気づきました。昔はもっと綺麗な声だったのに….。oஇ

また、5年前には出ていたはずの高音部が出ない、高い声が出ないという悲しい発見もしました。

…いずれも残念な気づき、発見ですが、ここで一つしっかりと、今の状態、力を確認しておくことは大切です。

そして、もしそれを悔しい、残念と思うなら、少しでも退化を遅らせるために、昔の作品を昔と同じように読めるように、練習することも大事です。

…もちろん(^^)朗読者によっては、昔はむかし、今はいまの読み、今は昔より円熟味が増しているはず!昔の読みは、追わない。

そういう考え方もあります。


朗読者それぞれですが、私としては

年齢を重ねることの良い面(円熟味、味わい深さ)プラス、若いころの新鮮なみずみずしい明るい朗読も保持し続けていきたいと考えています。


発見、気づき、これからの練習のために、過去作を訪ねてみてはいかがでしょうか。

・・・という講座を行っています!


〜「健康寿命」とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと〜

と、WHOが2000年にこの概念を提唱しました。

何やら難しいですが…、個人的には(吉田的には)、少々不都合などがあったとしても、それに勝る、元気で楽しく前向きになれる期間をずっとずっとのばしていきましょう♪ということではないかと考えています。


元気でいるためには、食事・運動といった健康管理から、趣味、没頭できるものを持つ、社会との関わり…といったことなど、様々な方法が考えられますね。


「声」を出すことも、そのうちの立派な一つの方法です。


〜声を出すことによりもたされる、有益な事〜

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・脳が若返る

音読をしている時、人間は前頭前野を中心に脳全体を活発に働かせているといいます。前頭前野は判断力や思考力を司る、脳の司令塔とも言われる部分で、脳の中でも重要な役割を担っている部分。

黙読ではなく、音読をすることで脳が刺激され活性化していきます。


・老化防止

身体は使わないと衰えていきます。声も同じ。声を司る声帯も、加齢などが原因で衰えていきます。声帯が痩せてきたり、声帯の老化は身体全体の老化を招きます。

声帯がきちんと閉じなくなることで、隙間から異物が入りやすくなり誤嚥性肺炎につながりやすくなります。

また、「のど」は声帯がぴったり閉じることにより、肺を風船のように膨らませ、身体を安定させる役割を持っています。のどが空気栓になることで、力む、ふんばる、上半身を安定させることができるのです。


誤嚥性肺炎の予防、上半身、身体全体をしっかり支えるためにも、のどの訓練=声を出すこと

は大切です。


・見た目のUP

声を出すことにより表情筋が鍛えられ、表情が豊かにやわらかくなります︎︎ᕷ

俗に、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌を促します。


健康寿命を「声を出すこと〜朗読」を通して、のばしていきましょう!

© 2019吉田真理

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