top of page

①何のための呼吸練習?


レッスン前に一生懸命呼吸発声をしているのにも関わらず、呼吸は呼吸/読みは読み になってしまっている印象を度々見受けます。

呼吸練習をするとき、この呼吸は、朗読のときどうやって使うのか?応用するのか、イメージしながら呼吸しましょう!


②お腹を使って読む


鼻から息を吸って、肺に空気が入って横隔膜が下がる→お腹にあたかも空気が入ったような感覚、朗読する前に、そのようにまずしっかり息を入れておいて、その息を使い読んでいきます。

一音いちおん、又は文字数の少ない台詞を立てて読む時と

なが〜い文章をツラツラと読んでいくときのお腹の使い方は違いますよね。

細切れに口に入ってくる空気を吸うのではなく、しっかり鼻から吸ってお腹をふくらましにいくこと→それで読む

ことを常にやっていきましょう!


・・・こんなに大きく声を出さなくてはいけないんですか?と聞かれるときがあります。

はい‼️

私たちが行っている対面朗読、舞台朗読では目の前のお客さまを楽しませる、飽きさせない、眠らせない⁈

朗読の世界へ、お客さまを引っ張っていかなくてはいけない。聞こえるか聞こえないか、蚊の鳴くような声ではだめです。

小さい朗読ではなく、大きい朗読を目指しましょう🎵



  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2022年2月6日

今年の冬は非常に寒く感じます。

実際、今冬は寒さが厳しいです。

また自分が殊更寒く感じる理由に思い当たる節はいくつかあるのですが、…まぁとにかく寒い。

暖房をつけていても手が冷たい🧊です。


…しか〜し、読む練習を始めたとたん、急に身体が温まってきました♨️


呼吸

ナラナラ

リップロール

立って読んだり座って読んだり

録音したり再生したり…


そんなこんなで、一時間!


あったかくなってきましたよ!!


ポイントはやはり

身体全体で

ある程度の声量で

呼吸と共にお腹まわりも使い

吸う時はふくらませ

読む時(息を吐きながら)はへこます

お腹まわりがつかれるぐらい


この一連の動きにより身体もポカポカしてきます。水分補給は温かい飲みもので!

手も暖かくなりました♡


今冬は暖房費、電気代も右肩上がり⤴️

朗読で防寒してみましょう!



ご自宅で練習されるときはぜひマスクは外して、鏡の前で行ってみてください。

(マスクを付けての練習も、別の意味で効果はあります)


鏡でチェックすることは


お口が左右対称に綺麗に開けられているか


歯が上下とも左右対称に10本ぐらい(左5右5)見えているか


です。いつもマスクに隠されてしまっていますので、時々しっかり綺麗に開けられているか確認しましょう!

歯が見えるぐらい大きくお口を開けましょう!


そして

お口だけでなく、顔全体の筋肉も使って五十音を発声します。口先だけでなく、お顔の筋肉をこれでもかと思うくらい、しっかり大きく動かしましょう!


朗読はもちろん、アンチエイジングにも効果が期待されます!



© 2019吉田真理

bottom of page