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お出かけしない日だけでも、練習してみてください!

出来れば毎日!!


・いつもの呼吸練習

①ゆっくり吸→ゆっくり吐

②一気に吸→ゆっくり吐

③ゆっくり吸→一気に吐

④一気に吸→一気に吐

これらを仰向けで、寝転んで行う

【リラックス効果あり、目を瞑り、大きく行います】


…ゆっくり起き上がって、起立で(⚠️立ちくらみ注意❗️)

・ハミング、ロングトーン

・とおくに「お〜〜〜い」←大声を出せる環境でしたら


・フェイスストレッチ

ふだん人前ではできない、変顔、鼻の穴を膨らます、歯茎をニッと見せる、等々、顔の筋肉をほぐします

耳をひっぱって、耳たぶをもみほぐすと、自律神経も整うそうです


・リップロール←自室なら飛沫が飛んでも大丈夫ですね⁈


・ナラナラ、リニリニ…etc.


・あえいうえおあお

これは、ぜひ鏡の前で!

⚠️口の形、顔の動きが、左右対称になっているか確認

人間の身体は決して左右対称ではないですが、変に力が入っていたり、歪みだったり、知らないうちに変な癖を生じてしまうことがあります。今はwithマスクですが、いつか外した時、口元美人になっていたいものです


・あめんぼ赤いな♪ または、外郎売りの科白


以上‼️ここまできちんと行なうと20〜25分程度!

これだけでもOKです。


このあと、作品の練習もいいでしょう(^^)


⚠️せっかく時間があるので、いきなり作品、読みの練習はせず、呼吸発声から順に行ってみてください


ある教室にて、受講者さんの朗読を録音し再生して感じたことです。

教室にて対面で聞いている時は、その朗読になぜか若干の物足りなさを感じました。それは「声の大きさ」「迫力」「惹きつける何か」…?

しかし家に帰って録音したものを改めて耳にしたとき、その時は特に違和感なくスッスッと入ってきました。良い読みでした。


録音されたものを聞く、録音朗読、ラジオで流れている朗読、ラジオドラマ・・・

それらの命は、いかに美しく綺麗に澄んで聞こえるか、です。

リスナーさんは、一人で部屋で静かに聞いているかもしれません。

なので心地よい耳にやさしい朗読、声が好まれます。

反対に、対面朗読、公演とか発表会などではどうでしょうか?

心地よい耳にやさしい朗読ばかりだと、きっとお客さんは眠ってしまうでしょう。

お客を寝かせない!

数十名のいや、何百人のお客さんをコチラへ惹きつけておく、熱量が必要になります。読み手には、何百人のお客さんの水先案内人の役目があり、「声」「表現」「熱量」「間合い」などで、お客さんを引っ張って行かなければいけません。

私たちが常日頃、練習しているのは後者の方です。綺麗にサラサラ流れるように読むことももちろん大事ですが、それらにプラスして、しっかり発声して、大きく読むことを意識していきたいものです。

演技でいうと、テレビの芝居と舞台の芝居が違うように、朗読でも同じことが言えます。


…先ほどの読み手さん✨

これらのことを後でお伝えしましたら、「しっとり」「色気」「なよやかさ」「美しさ」に加え、力強さも加わり、とっても良くなりました!


①何のための呼吸練習?


レッスン前に一生懸命呼吸発声をしているのにも関わらず、呼吸は呼吸/読みは読み になってしまっている印象を度々見受けます。

呼吸練習をするとき、この呼吸は、朗読のときどうやって使うのか?応用するのか、イメージしながら呼吸しましょう!


②お腹を使って読む


鼻から息を吸って、肺に空気が入って横隔膜が下がる→お腹にあたかも空気が入ったような感覚、朗読する前に、そのようにまずしっかり息を入れておいて、その息を使い読んでいきます。

一音いちおん、又は文字数の少ない台詞を立てて読む時と

なが〜い文章をツラツラと読んでいくときのお腹の使い方は違いますよね。

細切れに口に入ってくる空気を吸うのではなく、しっかり鼻から吸ってお腹をふくらましにいくこと→それで読む

ことを常にやっていきましょう!


・・・こんなに大きく声を出さなくてはいけないんですか?と聞かれるときがあります。

はい‼️

私たちが行っている対面朗読、舞台朗読では目の前のお客さまを楽しませる、飽きさせない、眠らせない⁈

朗読の世界へ、お客さまを引っ張っていかなくてはいけない。聞こえるか聞こえないか、蚊の鳴くような声ではだめです。

小さい朗読ではなく、大きい朗読を目指しましょう🎵



© 2019吉田真理

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