top of page

自分は滑舌もいい、基本も押さえた、声も出てる、表現力もある方だ…。

これらが大方できできたら、次のステップに行くために何をすべきか?


…それは

たくさんの朗読を聞きに行くことだ。

それも、お友だちの発表会、友人が出るから行く、とかではなく、プロの公演。

例えば、アナウンサーの朗読会、プロの劇団が主催する公演がいい。

キー局の主催する朗読会、プロの劇団だからお金もかけてあるはず。かなりの派手な演出や、音楽、衣装も楽しめる。

プロなので、朗読はもう上手いはずなので、朗読技術というより


いかに人を、お客さまを楽しませているか

演出

朗読と音楽の融合

非日常感

メイク、ヘアスタイル

衣装


それらを、感じていただきたい。

もちろん、全て100%真似するのが目的ではない。しかしながら、それらをくり返し感じることで、いつしか自分のなかで、化学変化、消化吸収され、引き出しが増えていき、朗読そのものに影響を与えていくことになるはずです。


もしも、そのような機会に恵まれないとしたら、友人の朗読会でも構わない。しかし、常にアンテナを張り巡らせて、朗読者の演者の、頭のてっぺんからつま先まで注目。

ちょっと残念な部分は、反面教師にする。


なんかわかんないけど、何となく、雰囲気がいい

なぜだか温もりを感じる

なんか声を聞いてると癒される、幸せな気持ちになる

なんか、この朗読者楽しそうに読んでいる、こっちまで楽しくなってきそう……


そういう感覚で、目の前の演者を観察してみてください。

言外、言葉以外の表情、態度、口調などから情報を得、その魅力を頂戴し、自分に転化させていく。

すると、朗読技術プラスアルファーのある魅力的な、愛される朗読者になれます。


目を見開いて、目の前の朗読者を観察してください。

よみうりカルチャー 自由が丘にて、「健康寿命をのばす発声と朗読」講座を担当しています。


当初は、ふだんの生活ではあまり馴染みのない「腹式呼吸」を練習し、みんなで楽しく声を出しましょう!…ということで、始まりましたが、初期からいらっしゃる方は、かなり朗読の技術も進歩しています。


ここでは主に

・腹式呼吸の練習(深い呼吸を意識、リラックス効果)→どう朗読に生かしていくか


・お一人でお暮らしの方、ご家族がいらっしゃってもあまり会話の機会がない(←このような方、結構いらっしゃいます(^^;)、年齢を重ねていく…につれて、舌の筋肉が衰えてきたり、表情がかたくなってきたり、言葉が出づらい、滑舌が悪い→呂律が回りづらい、早口などなど

問題解決に


お口の開け方

滑舌練習

ストレス解消に思いっきり声を出す

朗読を通して表情、表現の練習をしています。


マイナス5歳を目指して!

朗読を通して若返りましょう!



  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2022年7月15日

K K

「ケーケー」と命名しました!


例文

よくかお(顔)が似ていると言われる…… という文があったとします。

注意のしどころは、よくの「く」とかおの「か」。

か行が連続していますよね。この場合

よく・かおが

と発音すべきところを


「く」が抜け落ちてしまい、

よっ・かお

となりやすい。こう発音されるのが見受けられます。

か行の連続、K Kがあったら注意しましょう!

© 2019吉田真理

bottom of page