★☆対面朗読・上手くなるために持つべきアンテナ
- 吉田真理
- 2022年7月25日
- 読了時間: 2分
自分は滑舌もいい、基本も押さえた、声も出てる、表現力もある方だ…。
これらが大方できできたら、次のステップに行くために何をすべきか?
…それは
たくさんの朗読を聞きに行くことだ。
それも、お友だちの発表会、友人が出るから行く、とかではなく、プロの公演。
例えば、アナウンサーの朗読会、プロの劇団が主催する公演がいい。
キー局の主催する朗読会、プロの劇団だからお金もかけてあるはず。かなりの派手な演出や、音楽、衣装も楽しめる。
プロなので、朗読はもう上手いはずなので、朗読技術というより
いかに人を、お客さまを楽しませているか
演出
朗読と音楽の融合
非日常感
メイク、ヘアスタイル
衣装
それらを、感じていただきたい。
もちろん、全て100%真似するのが目的ではない。しかしながら、それらをくり返し感じることで、いつしか自分のなかで、化学変化、消化吸収され、引き出しが増えていき、朗読そのものに影響を与えていくことになるはずです。
もしも、そのような機会に恵まれないとしたら、友人の朗読会でも構わない。しかし、常にアンテナを張り巡らせて、朗読者の演者の、頭のてっぺんからつま先まで注目。
ちょっと残念な部分は、反面教師にする。
なんかわかんないけど、何となく、雰囲気がいい
なぜだか温もりを感じる
なんか声を聞いてると癒される、幸せな気持ちになる
なんか、この朗読者楽しそうに読んでいる、こっちまで楽しくなってきそう……
そういう感覚で、目の前の演者を観察してみてください。
言外、言葉以外の表情、態度、口調などから情報を得、その魅力を頂戴し、自分に転化させていく。
すると、朗読技術プラスアルファーのある魅力的な、愛される朗読者になれます。
目を見開いて、目の前の朗読者を観察してください。
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