- 吉田真理
- 2019年12月9日
練習をするときは、ご自身の声を録音して聞いて、確認してみましょう。
読みながら聞く自分の声を信じてはいけません。録音して再生して客観的に聞いてみることにより、たくさんの気づきが出てきます。
自分では、ちゃんと言えてたつもりでも、聞いてみたら滑舌悪かった、抑揚つけてるつもりでも、聞いてみたら棒読みだった...
等々、あります。
それに気づいたら、それを直していけば良いわけです。
録音後の再生は、一回のみ。
何度も聞いていると、なんだか、だんたん上手く聞こえてきてしまいます。
一回再生してみて、違和感感じたら、それは× また、違う読み方で録音➡再生してみましょう。
そうするうちに、だんだんと理想の読みに近づいていきます!
録音➡再生してみてください!
- 吉田真理
- 2019年11月26日
朗読の練習のしかたは朗読者ひとそれぞれだと思いますが
「いつも始めから終わりまで通してま~す」
という方、結構多いのではないでしょうか。
しかしながら私がおすすめしているのは
しっかとその読みをものにしたいのであれば
5行程度に細かく分けて、まずその部分を
声、速度、表現、音程、声色等、録音再生して、その読みでいいのかチェックしていきます。つまり自分の耳が頼り。
目を閉じて感覚を研ぎ澄まして聞いてみる。
(耳を鍛える。耳は進化していきます)
そして自分にOKを出したら、次のかたまりに進む。5行程度。
そのように進めていくと、しだいに読みが固まっていきます。そして、1/3~半分程度までくれば、読みが形作られ、あとは楽にまとまっていきます。
数行ずつ確実に練習し、次に行くのがおすすめです。
ただ漫然と読んでいてはだめです。
- 吉田真理
- 2019年11月25日
こんばんは☆★
朗読家・朗読講師の吉田真理です。
今日は、ゆっくり読むためには...です!
練習のとき、ときどき、これは早口言葉かぁ~~~ッ!!💢
とツッコミを入れたくなる朗読に出会うことがあります(>_<)
実はそのような方は本当に早口言葉が上手い!!!(^^;
でも、朗読は、ゆっくり読めるようになりたいですよね。
指導されていらっしゃる方は、もっとゆっくり読んで!
と注意しますが、なかなか直りません(^^;
ゆっくり読むためには...
①録音を聞いてみて、ご自身が、本当に早く読んでいる!と気づくことが一番です。客観的に自分の声を聞くことで、気づき、直ることがあります
②小さなお子さん、または、お耳のご不自由な方に読んでお聞かせしているつもりで、朗読する
早読みの方は、字を追うことに集中してしまっています。なので、常に対象がいて、相手に向かって語っている、話しかけている 意識で読んでみてください!
③今、まさに出した自分の声を自身の耳で意識して聞き、聞きながら理解し、つぎにまた声を出す...
声を出す➡自分の耳で聞く➡理解する➡声を出す➡.....
というふうにこのサイクルを続けていくと、ゆっくりになります。
④風景を想像しながら読む
⑤句読点ではしっかり休む!
試してみてくださいね(^^)