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練習をするときは、ご自身の声を録音して聞いて、確認してみましょう。

読みながら聞く自分の声を信じてはいけません。録音して再生して客観的に聞いてみることにより、たくさんの気づきが出てきます。


自分では、ちゃんと言えてたつもりでも、聞いてみたら滑舌悪かった、抑揚つけてるつもりでも、聞いてみたら棒読みだった...

等々、あります。


それに気づいたら、それを直していけば良いわけです。


録音後の再生は、一回のみ

何度も聞いていると、なんだか、だんたん上手く聞こえてきてしまいます。

一回再生してみて、違和感感じたら、それは× また、違う読み方で録音➡再生してみましょう。

そうするうちに、だんだんと理想の読みに近づいていきます!


録音➡再生してみてください!


  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年11月26日

朗読の練習のしかたは朗読者ひとそれぞれだと思いますが


「いつも始めから終わりまで通してま~す」

という方、結構多いのではないでしょうか。


しかしながら私がおすすめしているのは


しっかとその読みをものにしたいのであれば


5行程度に細かく分けて、まずその部分を


声、速度、表現、音程、声色等、録音再生して、その読みでいいのかチェックしていきます。つまり自分の耳が頼り。

目を閉じて感覚を研ぎ澄まして聞いてみる。

(耳を鍛える。耳は進化していきます)


そして自分にOKを出したら、次のかたまりに進む。5行程度。

そのように進めていくと、しだいに読みが固まっていきます。そして、1/3~半分程度までくれば、読みが形作られ、あとは楽にまとまっていきます。


数行ずつ確実に練習し、次に行くのがおすすめです。

ただ漫然と読んでいてはだめです。



こんばんは☆★

朗読家・朗読講師の吉田真理です。


今日は、ゆっくり読むためには...です!


練習のとき、ときどき、これは早口言葉かぁ~~~ッ!!💢

とツッコミを入れたくなる朗読に出会うことがあります(>_<)


実はそのような方は本当に早口言葉が上手い!!!(^^;


でも、朗読は、ゆっくり読めるようになりたいですよね。


指導されていらっしゃる方は、もっとゆっくり読んで!

と注意しますが、なかなか直りません(^^;


ゆっくり読むためには...

①録音を聞いてみて、ご自身が、本当に早く読んでいる!と気づくことが一番です。客観的に自分の声を聞くことで、気づき、直ることがあります


②小さなお子さん、または、お耳のご不自由な方に読んでお聞かせしているつもりで、朗読する

早読みの方は、字を追うことに集中してしまっています。なので、常に対象がいて、相手に向かって語っている、話しかけている 意識で読んでみてください!


③今、まさに出した自分の声を自身の耳で意識して聞き、聞きながら理解し、つぎにまた声を出す...

声を出す➡自分の耳で聞く➡理解する➡声を出す➡.....

というふうにこのサイクルを続けていくと、ゆっくりになります。


④風景を想像しながら読む


⑤句読点ではしっかり休む!



試してみてくださいね(^^)


© 2019吉田真理

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