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★☆朗読の練習のしかた

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年11月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年12月1日

朗読の練習のしかたは朗読者ひとそれぞれだと思いますが


「いつも始めから終わりまで通してま~す」

という方、結構多いのではないでしょうか。


しかしながら私がおすすめしているのは


しっかとその読みをものにしたいのであれば


5行程度に細かく分けて、まずその部分を


声、速度、表現、音程、声色等、録音再生して、その読みでいいのかチェックしていきます。つまり自分の耳が頼り。

目を閉じて感覚を研ぎ澄まして聞いてみる。

(耳を鍛える。耳は進化していきます)


そして自分にOKを出したら、次のかたまりに進む。5行程度。

そのように進めていくと、しだいに読みが固まっていきます。そして、1/3~半分程度までくれば、読みが形作られ、あとは楽にまとまっていきます。


数行ずつ確実に練習し、次に行くのがおすすめです。

ただ漫然と読んでいてはだめです。



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