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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年10月31日

少し前にも載せたかもしれませんが、ただいまサークルや教室では、中島 敦 作「山月記」

を練習しています。


言わずと知れた名作。朗読会でもよく読まれる作品、どちらかというと上級者向けでしょうか…。

最近朗読を始められた方々にとっては当初、馴染みのうすい題材のようでしたが、しかし読み進めていくうちに


・高校の教科書に載っていたのを思い出した

・李徴の想いはどんなだったろう…想像すると涙が出てきてしまう。虎になってしまうなんて

・現代人にとっても社会に生き、仕事をしていく上で、周囲との競争、人との比較、出世など、自分一人ではどうしようもない状況や感情と向き合わなくてはいけなくなる。李徴の状況に大変感情移入できる

・なんか、これ、好き!


などなどたくさん感想をいただきました。

朗読をしているなら一度は触れるべき作品なので、みんなで練習しましょう!というふうに始めてみたのですが

自分がこの作品を読めるなんて、思ってもみなかった!

という方もいて、あぁ、つくづく、こういった大作は一部の上手い人、ベテランの朗読者、一部の経験の長い朗読者の物だけにしてはいけないんだな、と感じました。

みんなで、楽しんで、上手くなっていきましょう!







  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年10月24日

こんにちは♪

朗読家 朗読講師 吉田真理 でございます。


今年も残すところ、カレンダーあと2まいと少し^_^

レッスン月もあと2ヶ月と少しになりました。

コロナ禍の休講からの再開。。。

コロナ対策をしっかり講じてはいるものの、手探り状態で緊張しながらの再開でした。


しかし皆様!再開後も変わらず!元気で健康にここまで続けてこられて、良かった!!感謝ですm(__)m


今、各教室では、教室内の朗読発表会を行なっています。人数の少なめな教室では、ほかのクラスからゲストで来ていただきミニ交流を楽しんでいます(^^)

演目は教室で練習したものから、自作までいろいろ。。。

いてふの実/ごんぎつね/手袋を買いに/形

詩など/現代作品/時代もの などなど。。


制限付きでのイベントや楽しいこと、ではありますが、気をつけつつも前向きに進んでいきたいです。

皆様にも楽しんでいただけたらと思います(^^)





  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年9月2日

今日は、午前中に特化講座、そして夜には、よみうりカルチャーがありました(^^)


(両教室とも残念ながら体調をくずされ、お休みされた方々もいらっしゃったのですが)


体験レッスンご参加の方々をお迎えし、楽しく朗読時間📖を過ごすことができました。


午前と夜のレッスンを通して、元気な前向きな気持ちや姿勢って大事だなぁ♪「笑う門には福来たる」‼️

閉塞感を感じることも多いなか、午前に来られた方はものすごく前向きでいらして…、前に向かう気持ちって大事なんだなぁ…╰(*´︶`*)╯♡と感じました。

また、夜のレッスンでは発見もありました。

朗読に関しては、これはいつも言っていることなのですが、しっかり一文字いちもじ、丁寧に読むこと。特に助詞!(-_☆)

でもこれがなかなかできないベテランさんも多く、特に初見は。。

しかし今日みえられた方は、初見でも、助詞や細かい発音など、落とさずに読まれていて、書かれてある文章や文字に対しての「誠実さ」とか「謙虚さ」を感じました。


…そうです!いつか前の記事で、表現することが大好き♡表現することだけに一生懸命になることへの危うさみたいなことを書きましたが、表現の前に、やはり目の前にある一文字いちもじとしっかり向き合う事が命ですよね。

きっと素敵な厳しい先生に習っていたんだろうなぁ〜(*^^*)なんて思いました。


ん〜、本当に、文字を大切に読むということはこんなにも凄いことか‼️とあらためて感じました。

ありがとうございました。




© 2019吉田真理

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