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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2024年3月12日

今日はボランティアでした(^^)

楽しかったです!

あいにくの雨でしたが(最近、私、雨女傾向ですな…)

この雨にも関わらず、品川朗読ボランティア部の皆さまありがとうございましたm(__)m


今日は3月12日(火)

312で、サイフ(財布)の日だそうです(^^;

お金の裏に描かれている「花」当てクイズをして

皆さんで「北国の春」を歌いました︎︎ᕷ

この歌はとっても良いデス(≧∇≦)b

朗読は、紙芝居一つ、詩の朗読3編でした。

体操は、肩たたき体操はじめ指の運動、首回し、筋を伸ばしたりみんなでできる範囲で動かしました。


終わりごろにまた何名さまか、お越しくださり、また「北国の春」を︎︎ᕷ

楽しそうに声を出している皆さまを拝見して、コチラの方が元気をいただきました‼️


ありがとうございました🥰

「湯どうふ」……あったかくて、ポカポカ温まりますねぇ。

これは、泉鏡太郎の作品(泉鏡花)です。

教室のOさんが読まれました。昔の言葉で書かれているので、難解ではあるのですが、「湯どうふ」今の時季にもぴったりで、想像しやすく、又前もって予習して頂いていたので、非常に助けになり皆で楽しみ味わいました。


冒頭の、雀に愛情を注ぐ様子や、目白鳥の鳴き声に耳を傾ける様はとても優雅で現代とは異なる時間が流れているよう。自然の描写が素晴らしい。


子どもの時分は、湯どうふなど興味がなく、私も夕食に湯どうふが出てくると、がっかりしたものだ。でも今は熱々の木綿の湯どうふが大好きである。暖まるし、健康にもいい。…そのあたりも


十四五ぐらゐの少年で、僕は湯どうふが可いよ、なぞは――説明に及ばず――親たちの注意を要す……


のくだりも面白い。「哀れな湯どうふ」というのもあるらしい。それから、


時々、婦人の雜誌の、お料理方を覗のぞくと、然かるべき研究もして、その道では、一端、慢らしいのの投書がある。たとへば、豚の肉を細かくたゝいて、擂鉢であたつて、しやくしで掬つて、掌へのせて、だんごにまるめて、うどん粉こをなすつてそれから捏こねて……あゝ、待つて下さい、もし/\……その手は洗つてありますか、爪はのびて居ませんか、爪のあかはありませんか、とひもじい腹でも言ひたく成る、のが澤山ある。


このあたりも面白い。クスッと笑える。


文語調はなかなか、取っ付きにくいのですが、おかげで勉強にもなりました。


Oさん、ありがとうございました!


明日も冷えそう、雪が降るのかな……?

そんな日には、湯どうふでも!


昨日「上手い朗読」について、教室のKさんとLINEで話していたところ



【最終的に「上手い」かどうかの決定権はどちらかと言えば「聞き手」側の方かな~とも感じました。

※あくまでも私個人の意見です💦】


とのご意見を頂きました。


……そっかぁ、そうかもしれませんね☺️

聞き手によって感じ方、受け取り方はちがいますものね。それぞれの聞き手の方々が自分のフィルターを通して聞く。感じる。


いいなぁと思いました🍀🍀🍀


Kさん、ありがとうございますm(__)m


これからも変わらず、「上手い朗読」につながるように、私は頑張っていきたいと思います‼️


© 2019吉田真理

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