今日は朗読塾 Live プロコース、Live プロでした。
山月記 通し
耳なし芳一 通し でした。
声量も申し分ないですし、李徴の思いのたけ全てを表現していました。良かったです。
耳なし芳一は、前回と比べ、かなり出来上がっていました。しかしながら、アクセント滑舌、イントネーションで、若干難有りでしたので、引き続き練習しながら改善しましょう。
ひとことコラム
滑舌で特に注意すべき音や文字について、今日の「耳なし芳一」の文章を例に少し解説いたしますね。
「琵琶法師として身を立てたが」の「たて」→
「たつぇ」と誤発音、若しくは「て」をとりこぼしやすい。
てを含むえ け せ て ね へ め え れ え のエの段は、下顎を前に出して発音し、しっかりエの音を作ること
「長い間の嗚咽と啜り泣きは続いたが」の「おえつ」→「おいつ」と誤発音、若しくは不明瞭に聞こえる。
母音と母音が連なる場合は、注意しないと音が流れていってしまいます。
お の口の形→え の口の形 と一音一音、口の形を作り発音しましょう
「咳を立てたり、息づかいが聞こえることのないよう気を配った」の「いきづかい」→「えきづかい」と誤発音
「いきづかい」のいを含むい き し ち に ひ み い り い のイの段は、とにかく口角を斜め上に引っ張りましょう
そうしないと、あまいエに聞こえてしまいます。
イとエはくせ者で、イなのにエ、エなのにイ、と聞こえてしまうのです!
イは口角引っ張る、エは顎を動かすように発音してください。
今日はここまで(^^)
昨日一昨日と、地域の神社でお祭りがありました。どこからこんなにたくさんの人たちが?!と思うぐらいすごい人。
でも今日、同じところを通ってみたら、何事もなかったかのように、ガラ~ンとしていました。あの喧騒はなんだったの、、、というぐらいしーんとしていました。
いよいよ、本格的な秋に向かいますね。
ちょっとさびしい(..)ウルウル
さて、本日の教室です。
今日はよみうりカルチャーかわさき「初めての朗読」でした。
初めて、と言ってもそれは一年前のこと。
みなさん、もうかなりのレベルです!
今日は、「外郎売りの科白」の練習、そして11月に二度目の訪問をさせて頂きます、デイケアサービスのボランティアの練習をしました♪
演目~
いてふの実 宮沢賢治
早口言葉
昔ばなし
歌 1~2曲 です(^^)
いてふの実は、6人で朗読劇風に演じます。
正確に読む?ことから、ちょっと崩して遊んでみる!そんな余裕が生まれるといいなぁ~
(*^-^*)
ひとことコラム
...ということで、今日は「字を読まないようにする朗読」について書いてみたいと思います。
ほんと、題材にもよるのですが、私は時々台詞・地の文すべて暗記、覚えてしまい、「朗読してるフリ」をしていることがよくあります
(^^;笑
文字を見ていると読んでいると、文字に感情が縛られてしまうからです。どうしても文字を読んでしまい(朗読だから読むのあたりまえなんだけど) 自由に感情表現ができなくなるのです。
例えば「美味しい」という台詞を読むとき、読むのではなくて、味わい、匂い、食感などを確かに感じて、美味しいときの感動、喜び、美味しい時にする表情たちも一緒に届けたいんです。
オイシイ ではなく
美味しい(*≧∀≦*)♪♪♪
って表現したいんです。
ところが、字を追ってると、美味しいときに感じる幸福感、味わい、匂い、食感すべてが死んでしまうんです。
自分がその場にいたらどう台詞を発するかは、やはり神経研ぎ澄ませて、自分がその登場人物になること、だからいったん文字から離れたい。
ほんと、題材にもよりますが。。。
挑戦の価値あり!
そうすることによって、話がふくらみ立体的になり、お客さまにも楽しんで頂けるのではないかと考えます。
ま、朗読というより、芝居に近いかもですね。
次回は、10/07(月) です!
呼吸、プルプル、ナラナラとか、滑舌練習しといてくださいませ~(*^-^*)
今日の午前も昨日午後と同様、朗読の会〈宙〉でした(^^)
発表会のリハーサルです。
(木)チームもかなり出来上がっていますよ⤴
この調子でがんばりませう☆.*゚
午後につづく~(^^)