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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月17日

今日は朗読塾 Live プロコース、Live プロでした。

山月記 通し

耳なし芳一 通し でした。

声量も申し分ないですし、李徴の思いのたけ全てを表現していました。良かったです。

耳なし芳一は、前回と比べ、かなり出来上がっていました。しかしながら、アクセント滑舌、イントネーションで、若干難有りでしたので、引き続き練習しながら改善しましょう。

ひとことコラム

滑舌で特に注意すべき音や文字について、今日の「耳なし芳一」の文章を例に少し解説いたしますね。

「琵琶法師として身を立てたが」の「たて」→

「たつぇ」と誤発音、若しくは「て」をとりこぼしやすい。

を含むえ け せ て ね へ め え れ え のエの段は、下顎を前に出して発音し、しっかりエの音を作ること


「長い間の嗚咽と啜り泣きは続いたが」の「おえつ」→「おいつ」と誤発音、若しくは不明瞭に聞こえる。

母音と母音が連なる場合は、注意しないと音が流れていってしまいます。

お の口の形→え の口の形 と一音一音、口の形を作り発音しましょう


「咳を立てたり、息づかいが聞こえることのないよう気を配った」の「いきづかい」→「えきづかい」と誤発音

「いきづかい」のを含むい き し ち に ひ み い り い のイの段は、とにかく口角を斜め上に引っ張りましょう

そうしないと、あまいエに聞こえてしまいます。

イとエはくせ者で、イなのにエ、エなのにイ、と聞こえてしまうのです!

イは口角引っ張る、エは顎を動かすように発音してください。


今日はここまで(^^)

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月16日

昨日一昨日と、地域の神社でお祭りがありました。どこからこんなにたくさんの人たちが?!と思うぐらいすごい人。

でも今日、同じところを通ってみたら、何事もなかったかのように、ガラ~ンとしていました。あの喧騒はなんだったの、、、というぐらいしーんとしていました。

いよいよ、本格的な秋に向かいますね。

ちょっとさびしい(..)ウルウル


さて、本日の教室です。

今日はよみうりカルチャーかわさき「初めての朗読」でした。

初めて、と言ってもそれは一年前のこと。

みなさん、もうかなりのレベルです!

今日は、「外郎売りの科白」の練習、そして11月に二度目の訪問をさせて頂きます、デイケアサービスのボランティアの練習をしました♪

演目~

いてふの実 宮沢賢治

早口言葉

昔ばなし

歌 1~2曲  です(^^)

いてふの実は、6人で朗読劇風に演じます。

正確に読む?ことから、ちょっと崩して遊んでみる!そんな余裕が生まれるといいなぁ~

(*^-^*) 


ひとことコラム

...ということで、今日は「字を読まないようにする朗読」について書いてみたいと思います。

ほんと、題材にもよるのですが、私は時々台詞・地の文すべて暗記、覚えてしまい、「朗読してるフリ」をしていることがよくあります

(^^;笑

文字を見ていると読んでいると、文字に感情が縛られてしまうからです。どうしても文字を読んでしまい(朗読だから読むのあたりまえなんだけど) 自由に感情表現ができなくなるのです。

例えば「美味しい」という台詞を読むとき、読むのではなくて、味わい、匂い、食感などを確かに感じて、美味しいときの感動、喜び、美味しい時にする表情たちも一緒に届けたいんです。

オイシイ ではなく

美味しい(*≧∀≦*)♪♪♪

って表現したいんです。

ところが、字を追ってると、美味しいときに感じる幸福感、味わい、匂い、食感すべてが死んでしまうんです。

自分がその場にいたらどう台詞を発するかは、やはり神経研ぎ澄ませて、自分がその登場人物になること、だからいったん文字から離れたい。

ほんと、題材にもよりますが。。。


挑戦の価値あり!

そうすることによって、話がふくらみ立体的になり、お客さまにも楽しんで頂けるのではないかと考えます。

ま、朗読というより、芝居に近いかもですね。


次回は、10/07(月) です!

呼吸、プルプル、ナラナラとか、滑舌練習しといてくださいませ~(*^-^*)

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月12日

今日の午前も昨日午後と同様、朗読の会〈宙〉でした(^^)

発表会のリハーサルです。

(木)チームもかなり出来上がっていますよ⤴

この調子でがんばりませう☆.*゚


午後につづく~(^^)

© 2019吉田真理

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