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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月9日

こんばんは!

関東、23区も台風、すごかったですね。

皆さまは大丈夫でしたでしょうか。

今朝06:30に、本日の午前コースの中止を決めました。

台風が去っても、まだ激しい雨、風が残る可能性がありましたので...

結果、中止になり、午後の振替ができなかったみなさまには、ご迷惑をおかけいたしました。ぜひ、後日にはお振替を!

次回、よろしくお願いいたします。


本日の午後コースの朗読


宮沢賢治「ざしきぼっこのはなし」ほか。


朗読歴五ヶ月程のみなさんですが、確実に上手くなっていらっしゃいます!


今日の良かった点

・朗読の音程が安定してきました

・(間違えないように慎重に字を追い、読みつつも) 音程の安定や抑揚をつけ、楽しく読まれています。「」会話文にも工夫が感じられます


もう少しのところ

・高低イントネーションは良くできていらっしゃるのですが、語尾全体を下げ過ぎている部分がありますね(^^)

少し上げぎみ⤴にすると、朗読全体の印象が明るくなります

・いつも始めに行っている呼吸発声。これを読みにもしっかり応用できるといいかなと思います!

がんばってください(^^) ♪


どなたかが通し読み終えると、必ず拍手がおこる。

内容を聞きながら、感心したり頷いたり、笑ったり(*^^*)

とっても明るく和気あいあいとしたサークルです!

また、次回もよろしくお願いいたします!


ひとことコラム

助詞を大切に!

読んでいるとき、どうしても名詞や動詞ばかりに目が行きがちになります。

名詞、動詞ばかりを重要視しがちです。


そして、「てにをは」といわれているもの、助詞を、何となく「オマケ」のように読んでいるのを時々聞くことがあります。


確かに名詞、動詞は文章の主役であり中心であり、非常に大切です。しかし、その名詞動詞を生かすも殺すも助詞しだいなんです!


~て

~で

~に

~を

~は

~が


これらを控えめにしかし美しく読むことで、そのほかのことばが引き立ちますし、朗読全体が綺麗にしまって聞こえます。

ご自身の朗読を録音して、助詞がはっきり聞こえているか(はっきりクッキリ出過ぎでもだめ)、美しく聞こえているか、確認してみてください。

次回は、駄目な助詞の聞こえ方についてお伝えします。

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月4日

・・・shock‼ バスに揺られながら、ほぼ書き終えたところで、消しちゃいました!

オーノー💦(/。\)(涙)

では、気を取り直して、本日の教室

今日は読売カルチャー川崎「絶対うまくなる朗読」

この講座名の通り、皆さま、上手くなっている~(*≧∀≦*) 本当に素直に嬉しいです❗❗


①②現代作品

秋を題材にした作品です。

秋のうつりゆく空もよう 雲のながれ 遠い山なみ 花の色 刻々とうつりゆく空の色合い...

秋の風景を題材にした作品は、非常に表現力が求められます。

今日は分読をしたのですが

表情豊かに(←朗読は無表情で読んでいては伝わりません)

ゆったり、ゆっくり、流れるように読まれていて、風景が目に浮かんできました。

読み手さんも風景のなかに身をおいて読まれていたのでしょう(^^)

すごく伝わってくるものがありました✨

よかったです!!ありがとうございました✨


③大きな蝙蝠傘 竹久夢二

お声もしっかり前に出ていて、豊かに表現していました。

少々あいだが開いてしまいましたが、大丈夫!!

朗読って、教室がない時でも、またはお休みしちゃっても、ちょっとずつ、ちょっとずつ、自習?!読んでいけば、身体に染み着いていくものなんです❗

よかったです。...そして、そろそろ時代物長編はいかがでしょうか?ご検討くださいませm(__)m

④現代作品

...これは、泣ける☆.*゚

号泣作品。かなり人気のある作品です。

私も大好きな作品です☆.*゚

彼女のなみだ、気持ちの揺らぎ、悲しみをほんの一瞬でも忘れさせてくれた出逢い。つかの間の華やいだ時間...

そして、最後にひとり、時間が止まったように立ちつくす。夜の帳がおりていく...

現在進行形で、すーっとおわっていく。。。

今日の読み手さんも主人公と同じぐらいの年なのかなぁ...(*^^*)

等身大で飾らず素のままに、主人公の思いを表現していたと思います☆.*゚

朗読って、表現力とか、説得力とか、なんとか力(りょく)とか技術云々も大事だけど、「感じたまま素直に読む」ことが先ず一番。

お声の大きさも無理なく力むことなく出ていて、良いです🎵

始められた当初とくらべて、本当に声も抑揚も色も、良くなっていますよ❗

この調子で、朗読のこと、たくさん好きになってくれたら嬉しいです。


⑤現代作品

声の出し方❗❗変わってきましたね。

よかったですよ❗

今日の調子で、次回もお願いいたします(←プレッシャー???)


⑥現代作品

最後に現代ものを回し読みしました。

大勢で分読するときは、あたかも、一人の人が全編読み通しているかのように聞こえるのがいいです(^^)

次は私ね!といって分断?しないで、自分の番じゃなくても一緒に気持ちを合わせて黙読して、前の人の息づかいに合わせて読んでいく➡そして、徐々に徐々に自分を前面に出して読む➡次の人もまた、今の人の読みを踏襲しつつ読んでいく...

ですかね💦

そのあたりが秀逸だった読み手さんもいらっしゃいました。

皆さま、おつかれさまでございましたm(__)m

(月)のクラスもそうなのですが、お仕事帰り、学校帰りの方々が多いクラス。疲れていらっしゃるのではとお察しいたしますが、一生懸命来ていただきまして、本当にありがとうございますm(__)m

ひとことコラム

朗読が上手くなっていく「タイミング」ってあるんです。

自分の取り組んでいる作品が、ちょっと行き詰まってしまった💧

ちょっと飽きた

どう表現したらいいかわからん

もちろん!行き詰まっていなくても、順調でもね。

(ふだん聞き慣れている) ほかの人の作品を読んでみちゃうことです!

自分の作品だと、どうしても、ちゃんと読まなきゃ!注意されないようにしなきゃ!

と、緊張しやすいですよね。

ところが、人のだと、何故だか気楽に♪自由に読めてしまうんですよ。無責任に!

(ちょっと今日はこの「無責任」という言葉が誤解を招いたかもしれません。申し訳ございませんでした)

しかしこの無責任という意味、決して悪い意味ではありません。良い意味なんです❗❗

責任ないから余計な力が抜けて、フッと、すらすらと悩まず読めてしまうんです。

なんか、読みのコツが掴めるというか、一っ飛びも二っ飛びも、なんか簡単に表現できてしまう。そんなことがあります。

息抜きにも、ほかの方の作品を読んでみるのも良いかと思います。

カナダのおみやげありがとうございます♪

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2019年9月3日

こんばんは!雷⚡すごいですね...

今から出かけなくてはいけないのですが...

┐('~`;)┌

さて、本日の朗読。

今日は、旧朗読塾 Live  現品川朗読研究会

    ✨ プロコース❗❗ ✨

今日から新たにお一人お仲間が増えました(^^)

①現代もの

オッケーでしたよ (←若干無責任なコメント、でもオッケーでした!)


②山月記

これも完成度高かったです。

次回きちんと通しましょう♪

もう過去にいろいろなところで何度も発表されているので、確認の意味で練習しました。


③耳なし芳一

久しぶりの作品。上の二作品と比べると、安定感はいまひとつ。

全編通して練習するのではなく、ブロックごとに分けて、集中して読み込みましょう!


④自由課題作品

今日から入られた朗読家さん。

ほかの曜日も来られていて、合わせて練習されています🎵

朗読が好きで好きで好きで、大好きなのだそうです。

ありがとうございます。

今日は自由課題作品をしてみました。

⑤来る発表会のMC練習

大変かと思いますが、これからも少しずつ、練習しましょう🎵

ひとことコラム

昨日、録音→再生による自分の声の確認についてお伝えいたしました。

もう一つ大切なことがありました。

それは、録音➡再生による自分の声の確認、検証ですが、再生して聞くのは

一回のみ❗❗❗にする(多くても2回)

いや、そんなはずはない💦わたしは、もっと上手いんだから

ρ(・・、) もう一度聞いてみよう!

って、何度もなんども再生ボタン押してはいけません。

段々耳が麻痺して慣れてきて、「上手に」聞こえてしまいます。

一度聞いて、変だと思ったら、違和感あると思ったら、もうそれは駄目。

でも落ち込むことはありません。また違う読み方、声の出し方、に挑戦してみればいいのです。

上手くなる、といいますか納得いく読みのためには、何度でも実験してみるといいでしょう。

それでは。

© 2019吉田真理

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