蜘蛛の糸 第一場面を読んでみました。
なんと!風呂場の脱衣室で録音^^;
ちょっとゆっくり過ぎた。
03:58ぐらいで読みたい。
主な部分を解説いたします。
~いつも申し上げるのですが、読み方、解釈はそれぞれです。
朗読に、正解不正解、絶対的な読み方というのはありません。
そこのところをふまえ、参考にしていただけたらと思います~
朗読をしている人であれば必ず通る作品ですね。
入門の方々にも親しみやすい作品、また是非とも芸術的に読みたい作品
でもあります。
*或日のことでございます。
はじめの一音で、お客さまの耳を、心を、最後まで惹きつけられるかが決まります。
或日 の「あ」の音は大切に美しく発音します。
*独りでぶらぶらお歩きに
「ぶらぶら」の言い方には注意を要します。
上品なぶらぶら、下品なぶらぶら、どちら?意味もなく「ぶらぶら」と発音
しないようにします。
*三途の川や針の山
水の流れは下で、山は上にあります。位置も声で表現します。
*極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の蜘蛛の糸を...
ただの道端の蜘蛛ではない、美しい銀色の糸をもつ極楽の蜘蛛。
美しく発音することを心がけます。
では、蜘蛛の糸です。