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  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年5月27日

蜘蛛の糸 第一場面を読んでみました。

なんと!風呂場の脱衣室で録音^^;

ちょっとゆっくり過ぎた。

03:58ぐらいで読みたい。


主な部分を解説いたします。

~いつも申し上げるのですが、読み方、解釈はそれぞれです。

朗読に、正解不正解、絶対的な読み方というのはありません。

そこのところをふまえ、参考にしていただけたらと思います~


朗読をしている人であれば必ず通る作品ですね。

入門の方々にも親しみやすい作品、また是非とも芸術的に読みたい作品

でもあります。


*或日のことでございます。

はじめの一音で、お客さまの耳を、心を、最後まで惹きつけられるかが決まります。

或日 の「あ」の音は大切に美しく発音します。


*独りでぶらぶらお歩きに

「ぶらぶら」の言い方には注意を要します。

上品なぶらぶら、下品なぶらぶら、どちら?意味もなく「ぶらぶら」と発音

しないようにします。


*三途の川や針の山

水の流れは下で、山は上にあります。位置も声で表現します。


*極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の蜘蛛の糸を...

ただの道端の蜘蛛ではない、美しい銀色の糸をもつ極楽の蜘蛛。

美しく発音することを心がけます。


では、蜘蛛の糸です。



© 2019吉田真理

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