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「鼓くらべ」〜 思い入れのある作品

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年1月23日
  • 読了時間: 1分

…は、今まで読んだ、関わった作品全てですが


「鼓くらべ」山本周五郎

は、自分にとって朗読の「師」ともいえる作品です。

老人の(市之亟?)

「すべて芸術は人の心をたのしませ、清くし、高めるために役立つべきもので、そのために誰かを負かそうとしたり、人を押退けて自分だけの欲を満足させたりする道具にすべきではない。鼓を打つにも、絵を描くにも、清浄な温かい心がない限りなんの値打もない・・・・・」


初めてこの作品に触れたとき、このあたりの言葉にハッとし、本当にその通りだと感動したことを今でもはっきりと覚えています。


朗読をするとき、お客様に聞いていただく、喜んでいただく、本当にこの言葉を忘れてはいけないなと肝に命じました。

基本に立ち返ることのできる作品です。


https://yoshidamariroudoku.wixsite.com/mari/post/今年の作品-をふりかえって

 
 
 

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