★☆ 改めて、朗読は難しいなぁ、と思ったこと
- 吉田真理
- 4 日前
- 読了時間: 1分
先日、イタリア地方の昔話をある方が朗読(講座で、当方が受講生さんに提示)。
小鬼(こおに)が出てくるのだが、読み手は「こおに」と発音していても、聞き手は……「こおみ」?「こーに」って何?となる。
そうなっては、もうその後は頭に入らない。
日本の民話、昔話で「あかおに」「あおおに」なら、アッ「鬼」のことネ!となるだろう。
聞き手に原稿、台本はない。耳だけが頼りの聞き手、声のみで表現する読み手。その間に乖離が生じてしまうこともしばしば。
発音の大切さ、TPOに合わせた選書の難しさ。
また、色々勉強になりました。
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