top of page

★☆ 改めて、朗読は難しいなぁ、と思ったこと

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

先日、イタリア地方の昔話をある方が朗読(講座で、当方が受講生さんに提示)。


小鬼(こおに)が出てくるのだが、読み手は「こおに」と発音していても、聞き手は……「こおみ」?「こーに」って何?となる。

そうなっては、もうその後は頭に入らない。


日本の民話、昔話で「あかおに」「あおおに」なら、アッ「鬼」のことネ!となるだろう。


聞き手に原稿、台本はない。耳だけが頼りの聞き手、声のみで表現する読み手。その間に乖離が生じてしまうこともしばしば。


発音の大切さ、TPOに合わせた選書の難しさ。

また、色々勉強になりました。

最新記事

すべて表示
★☆翻訳もの→一番わかりやすいものを読みくらべてみる

外国の作品、あまり頻繁に朗読したことはありませんが、良い作品も沢山あります。 小泉八雲、O・ヘンリー、などの作品(ほかにも)、訳者がたくさんいますよね。 今手元にある本に飛びつくのではなく、どの訳が「朗読向き」か、吟味することが大切だと思います。...

 
 
 

Comentarios


© 2019吉田真理

bottom of page