top of page

★☆朗読を固めていく

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年12月8日
  • 読了時間: 1分

朗読会、公演はもちろんのこと、普段の練習のときでも、最終的に「朗読は固めて」いきましょう!

始めは色々な読み方、表現、言い回しを様々に試みてみます。実験してみます。

そして、最終的に、こんな感じかな?この声でいこう、この読み方でいこう!

と思ったら、雨が降っても槍が降っても、気分がのらなくても、眠くても、お腹が空いていても、とにかくいつでもその読み方で読めるように固めていってください。これは作品作りをする上で非常に大切なことです。

また、本番で、何かイレギュラーなことが発生した!ときでも「固めてある」ので、動揺やパニックも最小限で済みます。


人間は生きている、日々体調や心持ちも違う、だから毎回同じようには読めない

ではなく、プロ意識を持って、固め、作り上げた最高の朗読をいつでも届けられるようにしましょう!

最新記事

すべて表示
★☆翻訳もの→一番わかりやすいものを読みくらべてみる

外国の作品、あまり頻繁に朗読したことはありませんが、良い作品も沢山あります。 小泉八雲、O・ヘンリー、などの作品(ほかにも)、訳者がたくさんいますよね。 今手元にある本に飛びつくのではなく、どの訳が「朗読向き」か、吟味することが大切だと思います。...

 
 
 
★☆ 改めて、朗読は難しいなぁ、と思ったこと

先日、イタリア地方の昔話をある方が朗読(講座で、当方が受講生さんに提示)。 小鬼(こおに)が出てくるのだが、読み手は「こおに」と発音していても、聞き手は……「こおみ」?「こーに」って何?となる。 そうなっては、もうその後は頭に入らない。...

 
 
 

Comments


© 2019吉田真理

bottom of page