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★☆朗読の録音→再生の際には

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年9月16日
  • 読了時間: 1分

目を閉じて、ご自身の朗読を聞いてみましょう。

原稿の文字を目で追いながら、録音した自分の声を聞いていては、駄目です。

目から入る文字情報と、耳から入る自分の声が一致して聴こえてしまいます。

それでは全く練習にならないのです。

そもそも朗読会や朗読公演で、お客さま用に原稿など、配らないですよね。

原稿見ながら朗読は聞かないですよね。


自分の声を客観的に捉えるためには、録音を通してお客さまになって聞いてみる!

特に目を閉じて集中すると、、、

・こう言ったつもりなのに、聴こえてない

・声を変えて読んだつもりなのに、全然変わってない

・こんな声してるの〜??


などなど、たくさん発見するはずです。

そうしたらそれらをなんとかしていきましょう!(^^;

発見、気づき、改善の連続です。


…もちろん!

良いところ、上手くいった箇所、ぴったりの表現をされていたら、ご自身を褒めてあげましょうね!!


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