朗読のお仲間の訃報に接して
- 吉田真理
- 2021年7月20日
- 読了時間: 2分
2009年05月に初めて開催した「ひねもす朗読会」という勉強会。
江東区常磐の「そら庵」さんで、定期的に行ってきました。
第39回の2019年11/09(土)→体調不良での中止
が最後でした(その後は休止状態になり、コロナ禍に突入しました)。
そのひねもす朗読会の常連さんでもありました「ばぶさん」の訃報を今朝はじめて知りました。五月に他界されていたそうです。
ばぶさんは、宮沢賢治作品をこよなく愛していましたね。うちらが宮沢賢治、宮沢賢治と言うのをいつも「賢治さん賢治さん…」と尊敬を込めて言っていました。特に最近ここ何年かは、魂をこめて、魂が乗り移ったかのような朗読をされていました。
ばぶさん、確か…湘南ボーイ⁇でしたよね。そんな話もした気がします。
いつも温かい朗読、笑顔、優しいコメント、ばぶさんのおかげでいつも場が和んでいました。
ばぶさんは、ご自身の工房で木の温もりの手作りのおもちゃを作られていました。
介護のお仕事も始められて、利用者さんに朗読を聞いていただく機会が持てそうだ…、と嬉しそうに話されていました。
ひねもすから、一歩進んでご自身の朗読会を持たれたり、会を主宰されていましたよね。
「ギャラは出ないけど、今度出演してよ!」と言われたこともありましたが、それも叶いませんでした。
ばぶさんとは、今年の01月と03月に初夢の話や、庭に?咲いたお花の話をラインでしました。
ばぶさんはいつも、ひねもすでの進行を褒めてくれました。
朗読者一人ひとりにも、優しい声かけをされていました。
ばぶさん、心よりご冥福をお祈りいたします。
そちらでも、たくさん朗読を楽しんでください!たくさんの人々に囲まれて朗読している姿が目に浮かびます。
ありがとうございました。
合掌
吉田真理
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