★☆ 朗読が上手くなるためには、耳もきたえる!
- 吉田真理
- 2022年11月5日
- 読了時間: 2分
先日、自分が上手くなってるのか?ちゃんと読めてるのか、よく分からない…
というご質問?を頂きました。
①練習の時、録音機でも、スマホの録音機能を使ってでも、自分の声を録音して聞いてみます。一先ず、5~6行の文章で。
②再生して聞くときは、なるべく原稿は見ません。目を閉じて、集中して録音を聞きます。
③1回目聞いてみて「こりゃダメだ!」と思ったらもう一度同じように録音→再生します。
聞いてみて、2回目は1回目と比べてどうでしたか?
何か違いがありましたか?
・声が大きくなった!
・滑舌が上手くなった気がする!
・さっきより、ちょっとだけ抑揚がついた♪
……など何か発見があるはずです。
ぜひ発見をしてください!
謙遜せずに、少しでも良かった点を探すのです。
良い発見→さっきより上手くなっている。ちゃんと読めている。
悪い発見、ダメな発見→即直しましょう。何度も読み直して、あーでもない、こーでもない、思いながら、何度も。
「…あ!良いんじゃない!?」と思うまで、読んでみます。
発見するのは、自分の耳です。
良い発見、悪い発見、全て自分の耳で発見します。どんな些細な音も見逃さずに聞く。繰り返していくうちに、耳もきたえられるはずです。
良い耳を持つかどうか、微妙な音が聞き分けられるかどうかが上手くなるカギの一つでもあります。
(教室で、片方の耳が良くないので…と仰られる方が幾人かいますが、両方の耳が聞こえなくてはだめということではありません。片方でも、普通に聞こえていれば大丈夫です!)
まず、録音→再生
なんでもいいから、発見!です。
自分の感性を信じましょう。
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