★☆教室レッスンでの他者の朗読の聞き方
- 吉田真理
- 2020年12月15日
- 読了時間: 1分
教室でほかの方が朗読しているとき、どんな話だろう??と思って、その原稿を一心に目で追っている光景を目にします。
これはね、悪いことではないですょ。
でももっと良い聞き方があるんです!
それは目を瞑り五感を研ぎ澄ませて、この場合は聴覚ですね、一心に聞いてみること。
…どうですか?
風景、景色、人の顔、におい、映像が浮かんできますか?
心をかき乱されることなく、流れるようにシーンが浮かんできたら、その方の朗読は素晴らしい✨ということでしょう!
でも更に良い聞き方があります。
朗読者の読み姿を見てみることです。朗読内容が浮かんでくるか否かとは別に、その朗読者に目を向けます。朗読はね、その人となりが、出てきてしまいます。だからある意味恐いです。
その朗読者からは、何か溢れでるようなオーラを感じますか?惹きつけてやまない何かがありますか?その朗読者の発する声は、周りの全ての物や空気を平伏す力がありますか?姿勢は、原稿の持ち方はどうでしょう。。上手いひとは、何か人と違うなにかを発しています。それが何なのか?その朗読者を覆っている雰囲気、オーラを感じ取ることも重要です。
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