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★☆大人の社会科見学 ② (^^)

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2023年5月5日
  • 読了時間: 1分

↑↑船宿。電球は、魚油→イワシをしぼった油やなたね油で灯していたのだそうです。右の画像は↑↑井戸。

当時の深川の江戸町民は、東京湾からの水を使っていたそうです。つまり海水が入ってしまっています。当時はろ過する技術がまだまだで、ここでは、洗い物、洗濯に使っていたそう。ここで、奥さん方の女子会が始まるとか…♪


では、真水はどうするのかというと、家康が飲用水を確保するために、玉川上水、神田上水がつくられ、それを汲んできたものを買っていたそうです

(当時の深川の町民たち)。



当時の女性の身長は145cm、男性は155cm程だったらしいです。


藤沢周平の夜の雪の「おしづ」

うぐいすの「お六」や「おすぎ」や「勝蔵」もそのぐらいの背格好だったのかな・・・と思いを馳せる。


柏田道夫 作 武士の料理帖の「てんぷら」に出てくるてんぷら屋さんも、①で記したようなこんな感じのファストフードだったんだな・・・と想像する。


当時のこの地の人々も、水を買っていたとは!

驚きでした!!


以上、ボランティアのガイドさんから教えていただきました。


~当時の江戸の背景や、風景を知ることは、時代ものを朗読するのに役立ちますよ、と勧められました。Sさん、ありがとうございました。皆さまもぜひ!~







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