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★☆今年の作品…をふりかえって

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年12月30日
  • 読了時間: 1分

今年は後半、太宰治作「葉桜と魔笛」を集中的に読んできました。

「刺青」(谷崎潤一郎作) は、まだ道半ば、ちょっとまた放り出してしまっています(>_<)


今年とても印象に残った作品の一つに

黒木あるじ作「機織 桜」 があります。

やわらかい、温もりのある言い回しが、心や感情の微妙な部分を現していて、綺麗だなぁと思いました。地名や固有名など、意味が知りたくて調べたのですが、見つけることはできませんでした。

きっと作者の想いのなかで創られた言葉もあるのでしょう。。

この作品を教えてくれたのは、品川朗読研究会のOさんです。いろいろなところで読んでいただきました。ありがとうございましたm(__)m


つづく〜


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