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★☆スケールの大きい朗読をするために

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2020年11月2日
  • 読了時間: 1分

よく、「本番では座って読むので座って練習しています」ということを聞くことがあります。

実は、それは間違っています。

座るなら、先ず立ってたくさん練習しましょう。ご存知のように座るより立った方が、大きい声が出ます。身体が楽器になって大きく響きます。

ふだんの練習でもなるべく立って練習しましょう!

数字で表すと、例えば、100のパワーの声で朗読したかったら120のパワーの声で練習しなくてはいけません。

100の声で練習していたら、実際は70ぐらいにしか聞き手、周りには届かない。

小さくちいさくまとまってしまいます、、、


これは自分自身の戒めでもあるのですが、自分の朗読を録音→再生したとき、小さい朗読、声が落ちてる、スケールを感じない、、、と、思うことがあります。めんどくさい?疲れるからと、座って読んでいるんですね💦

実は今もそうでした・・・

なので、立って録り直しました。

しっかり呼吸発声をしてから立って読みました。そうしたら、改善されていました。

大きく声を出したので、気分もスッキリです。


立って練習!100のパワーを求めるならば120で練習です!!



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