top of page

★☆通し

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年6月5日
  • 読了時間: 1分

教室では、台本(テキスト、原稿)を小分けに細かく練習していき、最終的に朗読会風に全員の前で「通し」ていただきます。そして、良ければ一作品終了。完了したことになります。

「通し」の際は、その作品、その練習の集大成でもあるわけなので、ぜひとも朗読俳優・朗読女優になって、俳優女優として読んで頂きたいです!堂々と。

「通し」を、読まされている、間違えないように注意されないように読まなきゃ、とビクビクしながら?読むと、やはりそれは伝わってきますし、朗読も小さくなってしまいます。

ぜひとも「舞台上の人間、舞台の側の人間」として、魅せて頂きたいな♪と思います。

「読んでる」というより、お客さまに聞かせている、楽しませている、楽しい時間を共有しましょう、と向かってきてほしいのです。

ま、そのためにはたくさんの「読み込み」が必要ですが…。

がんばってください❗️❗️

最新記事

すべて表示
★☆翻訳もの→一番わかりやすいものを読みくらべてみる

外国の作品、あまり頻繁に朗読したことはありませんが、良い作品も沢山あります。 小泉八雲、O・ヘンリー、などの作品(ほかにも)、訳者がたくさんいますよね。 今手元にある本に飛びつくのではなく、どの訳が「朗読向き」か、吟味することが大切だと思います。...

 
 
 
★☆ 改めて、朗読は難しいなぁ、と思ったこと

先日、イタリア地方の昔話をある方が朗読(講座で、当方が受講生さんに提示)。 小鬼(こおに)が出てくるのだが、読み手は「こおに」と発音していても、聞き手は……「こおみ」?「こーに」って何?となる。 そうなっては、もうその後は頭に入らない。...

 
 
 

Комментарии


© 2019吉田真理

bottom of page