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★☆練習

  • 執筆者の写真: 吉田真理
    吉田真理
  • 2021年5月27日
  • 読了時間: 1分

過去に大成功をおさめた?自信のある作品にもう一度チャレンジしようと思い読んでみたら、酷くがっかりしたことがあります。少しお浚いすればできるだろう…、というのは間違えでした。

話はそれますが「マラソンレース」も、一つレースが終わったらまたゼロから練習しなおす…とか聞いたことがあります。

朗読も同じで、私は

①棒読みでいいから、声を太く大きく出す練習をたくさんします。ポイントは上手く読もうとカッコつけないこと!過去に一度演っていても棒読みで、棒読みでストレートまっすぐに声を出すがポイントです。もちろん立って声出し。また時々は、仰向けになって読むこともあります。脱力効果があります。

②↑↑これを沢山行ってしっかり声を作ってから、表現に取り掛かります。


本当に声をしっかり太く作っていくことは一番大事で、私たちは年を取りますから、年取ると知らず知らず声とか、パワー、朗読のスケールが小さくなっていくんです。気づかないうちに。


また、本番で座って読むことを予定しているのであれば、普段の練習は立って読む。おおきく、おおきく作ってから、余計な部分をそぎ落とし、かたち作っていきます。

座って読むのに、座って練習してたら、60%しかなりません。120%の力で練習して、はじめて100%ぐらいになります。

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