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執筆者の写真吉田真理

昨日・今日の朗読

午前午後通して…一部ご紹介


キキリツツリ 夢野久作

読みが一段とふくらみました!

情景が見えてきます。

キキリコロコロ、フフリツツリ♪ は、聞いていて楽しかったです。


鳥のみじぃ 昔話

「正義感をかんじるまっすぐな読み」から少し崩して、ズッコケ感、驚き、残念感、情けない感を醸しだすことができる読みになりました!


鼓くらべ 山本周五郎

「老人の台詞」とても難しいのですが、いい感じに表現できています。引き出しが増えました!


日輪草は何故枯れたか 竹久夢二

滑舌気をつけて、丁寧に読まれています。

笑えるところは、工夫し、聞き手に聞かせていました。その調子で!


夢十夜「第二夜」 夏目漱石

……いや〜、コレは代表作になりそうですね!

かなり考え作り込まれました。Good!

ゆっくり音と音を空けて読む→和尚の別格の存在感

畳みかけて読む→侍の焦り、苛立たしい感を表現

チーン・・・・→きちんと音を伸ばし、ビブラートを微妙に加えることで静寂の中の余韻が感じられました。良かったです!


鼻 芥川龍之介

テンポ、リズム、声の圧が良かったです!

あと、何回も通して、流れを、波を作れればいいなぁと思います。

時間を作って通しましょう。

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